刃物製作

刃物製作の製造工程

材料調達
ご依頼いただいた製品に近い形状にて材料を手配(レーザーカット・ワイヤー加工・穴あけ・6F品・焼材仕入れ等)

前加工
製品によっては熱処理の前に粗加工で少し形状を整えます。

熱処理
材質ごとに一般的な硬度にて熱処理を行いますが、ご希望があれば可能な範囲で硬度を調整する事も出来ます。(事前打ち合わせが必要となります)

歪み直し
熱処理後の製品は大きく歪んでいるものあり、加工前に矯正する事がシビアな精度を実現するための大切な工程となります。

加工
熱処理後、製品図面を確認しながら、弊社技術スタッフが細心の注意を払い、製品を仕上げていきます。

加工後の歪み検査
加工前に歪み矯正を行っていても、機械加工後の残留応力により歪みが出てくる事もあります。そのため、シックネスゲージを使って加工後の検査を行います。

加工後の歪み直し
機械加工後に歪みが残っていた場合は、小型製品用の歪み矯正機を使用して歪みを直します。

完成
お客様からのご要望に寸分違わぬ精度で仕上げ、納入いたします。

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